35K,20K出場選手への必携品持参のお願い

第3回奥武蔵ロングトレイルレースでは
ロング105Kでは必携品のチェックを行いますが35Kと20Kでは装備品チェックをしません。これは35Kと20Kでは必携品を持たなくて良いということではありません。

山を走るトレランでは、気象の悪化、体調の急変、山の崩落、色々なトラブルに出会うことがあります。自分の身は自分で守るのが大事です。

大会中に、抜き打ちで装備チェックを行うことがあります。もし必携品をお持ちでなければ失格となりますのでご了承ください。

本大会要項のNo9必携品リストの欄に記した備考を再掲しますので参考にしてください。

※トレイルランニングは、山のなかでの走行がメインです。山のなかは、気象状況や環境が普通の生活に比べてハードで、またトラブル時には救急用具が手に入らず、ましてや救急車などの助けを望めません。そのために、山に入るときは装備としてレインウエアは必携です。レインウエアは雨が降っている時だけ使うものではなく、風、雪、寒さなどから身体を守る、いわば、家の外壁のようなものです。また、自然状況だけでなく、体調が悪くなったりケガのショックで体温が下がることもあります。
そして、その機能のために、レインウエアは、独特の作り方をしています。ナイロンの表地に、雨など水分は通さないがムレである蒸気は通すという防水・透湿機能のあるフィルムを貼り、さらに肌面が快適になる裏地を貼った生地を使っています。また、縫製の縫い目から水や風が入らないよう縫い目の内側にはシームテープを貼るのです。このように、ナイロンだけのウインドブレーカーとは、形は似ていても全く違うものです。
本レースでは、ロング105Kでは標高1000mのところがあり、夜間での走行があるためレインウエアのジャケットとパンツが必携で、ショート35Kとチャレンジ20Kはレインジャケットが必携品となっています。